broncolor新製品 “Satos / Pulso L”
発売のお知らせ
アガイ商事株式会社は、Bron Elektronik AG社(以下「broncolor」(ブロンカラー))製品の日本総代理店として、待望の新製品以下2点の販売を開始いたします。
◆Satos(サトス)
AC電源とバッテリーで使用可能かつ3灯独立不均等で出力設定・コントロールが可能なハイエンドジェネレーター
◆Pulso L(パルソ L)
LEDモード(定常光モード)を搭載した高性能ランプヘッド
販売価格:
新製品の価格表はこちらのページよりダウンロードいただけます(ID/パスワード入力が必要です)。
製品出荷開始:2023年10月下旬以降予定
※出荷時期は変更になる可能性があります。あらかじめご了承ください。
・Satos(サトス)について
broncolor Scoro を上回る高機能を搭載しつつ、バッテリー駆動も可能でロケにも対応できるハイエンドジェネレーター。3200WS のSatos 3200 と 1600WS の Satos 1600 の2種類があります。
今までにない高精度で創造的なライトコントロールが可能
Satosは、従来の3灯独立不均等出力配分に加えて、灯体ごとにフラッシュの色温度、閃光速度、発光回数といった機能の調整・コントロールが可能になりました。また従来と異なる発光システムを採用、どのパワーレベルにおいても極めて高い色温度・出力の安定性を誇ります。さらにHSS(ハイスピードシンクロ)モードに対応し、より精度の高い撮影を可能にしました。
液晶タッチパネル搭載で自由な操作性
大型で高コントラストな液晶タッチパネルは、複雑な設定でも直感的に操作できるように設計されています。全ての設定をタッチパネルだけでなく、物理キーでも行うことが可能です。タッチパネルで複数灯の設定を同時に変更でき、設定内容はメインメニュー上で灯体ごとにアイコン/数値で表示されるため視覚的に確認できるようになりました。
AC電源&バッテリー駆動可能
Satos 3200には4つ、Satos 1600には2つのパワースロットがあり、これらのスロットには、スライドイン式のパワーサプライまたは充電式バッテリーを装着して使用します。
AC電源/バッテリー双方で使用可能になったことにより、スタジオ撮影とロケ撮影の両方に対応できる柔軟性を備えました。
バッテリーは頑丈で故障に強く、従来と比較しはるかに優れた性能を発揮します。バッテリー使用時の状況は常にモニタリングされ、タッチパネル上で充電状態や残量の確認ができます。
AC電源に繋いでパワーサプライユニットとバッテリーを入れることでバッテリー充電が可能となります。
またバッテリー単体の出力が100Wh以下のため、航空貨物としての輸送が可能です。
専用バッテリーチャジャーも別途発売を予定しています。(発売時期未定)
出力範囲
Satos 3200:3200W~1.5W
Satos 1600:1600W~1.5W
従来ランプヘッドとの互換
・AC電源使用時はモビLED、モビライト以外すべての現行ランプヘッドで発光、モデリング使用可能
・バッテリー使用時はPulso L 以外は発光のみ可(モデリング使用不可)
・Pulso L(パルソ L)について
ハイエンドフラッシュチューブを搭載した最高品質のランプヘッドに、さらに高性能のLEDを搭載し、ストロボ/定常光のモード切替えが可能なハイブリッドなランプヘッドです。Pulso LはSatosとの双方向通信により、出力調整、モデリングのON/OFF、テスト発光などの基本的な操作がすべてランプヘッド側でも可能になったことで、従来のようにジェネレーターとランプヘッドの間を往復する必要はなくなり、利便性が格段に向上しました。
ストロボモード
LED のモデリングランプ(90W)は色温度の調整が可能で、2種類のプリセット(2800K と 5500K)から選択します。100V/200V オートボルテージで、従来のように使用電圧によってモデリングランプを交換する必要がなく、そのまま使用可能になりました。
1600WSまたは3200WSのフラッシュチューブを装着できます。(従来のPulso Gヘッドと同様)
定常光モード
LED90W(タングステン 300W 相当)による定常光モードを搭載。
CRIは97以上(デイライト時)と高く、フリッカーフリーを実現したエネルギー効率の高いLEDは、色温度は2800K から6800K の範囲で調整可能(50K単位)で、パワーレンジは 4段階で設定可能。サイドについたノブでフォーカス調整が可能です。
またストロボモードで使用時は本体背面のパネル上にあるランプが青色に、定常光モードでは緑色に点灯し、使用中のモードを容易に識別できるようになっています。
従来ジェネレーターとの互換
・ScoroやGrafitでの使用可(発光のみ、モデリング、定常光モードは使用不可)