都内はすっかり桜のピークもすぎた4/14(金)、池袋オープンスタジオを開催しました。

 

今回は、
① 黒川隆広氏によるスチルライフ・ライティングセミナー
② ハッセルブラッドX1D タッチアンドトライ
の2本立てでお送りしました。

 

黒川さん

1つ目の企画は、ブツ撮りの大家 黒川隆広さんを講師にお招きし、
ブロンカラーモノブロックストロボ シロスと、新型スポットLED フォトディオックスJ-500を使った
商品撮影ライティングセミナー。

 

ストロボとLED。性質の違う2つのライティング機材を使い、
それぞれの利点を活かしたライティングの組み方をご説明いただきました。

セッティング

当日のセット図はこちら。
今回の被写体はハッセルブラッド・X1Dの限定版「4116 Edition」。
マットブラック塗装が映えるデザインとグリップの立体感をライティングでどう描くか、がポイントとのことです。

セミナーの様子

「1灯ずつ、それぞれに役割があり、それぞれがどのように干渉しあっているか気をつけつつ組み立てていく」と
論理的な黒川さんの説明に、参加者の皆さんも聞き入っていました。

ライティングの小道具として小さいミラーを使っていることも、「いいヒントになった」と参加者から絶賛の声が挙がっていました。

 

image-1

今回の撮影にはハッセルブラッドX1Dをテザー撮影で使用しましたが、
専用ソフト「Phocus(フォーカス)」の最新バージョンがちょうど公開され、高い安定性で撮影を続けることができました。
モニターに大画面でライブビュー表示することもでき、構図やピントを簡単に鮮明に確認できます。



ライティングを緻密に組み上げたあとの光量調節は、特にモノブロックストロボを使っている場合、
本体のダイヤルに触れただけでライトが動いてしまっては、すべてが台無しになってしまいます。
シロスはWi-Fi搭載で、端末にアプリを入れておけば手元で光量調整、スタンバイ切替やモデリングのオン/オフも切り替えられるので、
それぞれのライティング効果をすぐに簡単に確認することができます。

作例

黒川さんのライティング効果作例がこちら。
グリップの立体感、レンズの明るさ、ボディのロゴマークへの光の入り方などを配慮しながら組み立てていました。

 

説明中

黒川さんから過去の作品を用いた、ライティングはもとより、撮影についての考え方のレクチャーがあり、セミナーは終了。
終了後は講師の黒川さんとも、参加者同士でも意見を交換しあう場となりました。

 

そのまま時間を迎え、場所を移動して懇親会場でも、それぞれ写真について、いろいろな話をし遅くまで盛り上がりました。
ご参加の皆様、講師の黒川さん、どうもありがとうございました。

 

アガイ商事では、定期的にイベントを開催しています。
今回ご参加いただけなかった方も、是非次の機会にご参加ください!

 

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