ブロンカラーには、様々なアクセサリーや特殊効果ランプがあります。
標準ストロボヘッド「パルソGヘッド」に取り付けられるリフレクターのうち、
・P70リフレクター(標準) ・P65リフレクター
・P50リフレクター(狭角) ・P45リフレクター(狭角)
・PARリフレクター(鏡面)
を今回ご紹介します。

こんな形です。P45、P50はでっかいです。

パルソGヘッドに取付してみましょう。。。っと、その前に。
パルソGヘッドにはフラッシュチューブ(発光管)の位置を変える機能があるのをご存知ですか?
このつまみを回すと、チューブを前後に繰り出しできるんです。

まずはチューブ位置は最奥の通常の状態にして、リフレクターによる照射範囲の違いを見てみましょう。
(ここではヘッド本体に近いほうを奥と表現しています)

P70リフレクター(標準)      P65リフレクター

P50リフレクター(狭角)      P45リフレクター(狭角)

PARリフレクター(鏡面)

このように、P70よりもP50のほうが角度が狭く、スポット効果があることがわかります。
この70や50という数字は何か?という点は前回の記事にもちょっと書きましたが、数字 =中心部分から1絞り落ちるところまでの角度 です。

それってどういうこと?
試しにモデル撮影を想定して見てみましょう。
さらに、フラッシュチューブを一番奥にしている場合、一番手前にしている場合の違いもご覧下さい。

P70 フラッシュチューブが奥の場合 P70 フラッシュチューブが手前の場合

フラッシュチューブが奥まった位置にある左写真のほうが、リフレクターの効果をきちんと引き出し、だんだんと円の外側にむかって光量が落ちてきれいなグラデ効果が出ています。

例えばこのセッティング(100Ws)2mで、中心の頭部分がf16の時に足元はf11ほどでした。
それに対し右の写真は、頭部分から足元までほとんど変わらずf11となります。
ストロボヘッドのフラッシュチューブ位置を変えるだけで、これらの効果が自在に変えられるんですね。

その他のリフレクターも見てみましょう。

P45 フラッシュチューブが奥の場合 P45 フラッシュチューブが手前の場合

PAR フラッシュチューブが奥の場合 PAR フラッシュチューブが手前の場合

標準リフレクターP70に対し、より狭角にしたい時にはP45、
よりハードな(真夏のような)ライトにしたい時にはPARリフレクター、
レンタルならたった1,000円でプラスできるこれらのリフレクターを試してみませんか?

※P65、P50リフレクターはパルソツイン(バイチューブ)ヘッドとの組合せを推奨しています。

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