お使いの撮影機材が壊れてしまい、どうすればいいのか困った経験はありませんか?
問合せ先や方法がわからなかったり、海外メーカー品のため対応してもらえず諦めてしまったり…そんな経験談もお聞きします。
皆さまに安心して撮影機材をお使い頂けるよう、アガイ商事では「日本国内にて修理対応」という万全のサポート体制を整えています。
アガイ商事経由で購入頂いた機材なら、アフターサポートも安心です。
今日はそんな機器のお医者さん 修理部のお仕事と併せて修理の手順についてご紹介いたします。
修理依頼をしようと思っている方はぜひこの手順をご参考にしてください!
■修理依頼の手順
① 修理が可能な機材かご確認ください
アガイ商事では現在、 broncolor(ブロンカラー)
Aputure(アプチャー)
amran(アマラン)
Fotodiox(フォトディオックス)
主に以上の製品の修理を承っております。
販売が終了している旧製品やPhaseOneカメラ・レンズ修理などはお問合せ下さい。
② 依頼時に必要なものをご用意ください
・保証書または購入証明書の写し
・故障内容を記入した修理依頼書PDF
弊社を含む正規販売店からの販売製品ではない場合は、修理工賃の他にセーフティチェック料金を別途頂戴いたしますのでご注意下さい。
③ 修理品をお預けください
修理品を依頼する際には、
1.修理品
2.修理依頼書PDF
3.故障症状に関わりのある周辺機器(送信機、バッテリー等)
4.保証書(レシート等購入日のわかるもの コピー可)
以上の4点を同梱してください。
ご依頼は池袋ショールームにお持ち込みまたは発送(送料元払い)にて承ります。
★事前ご連絡のうえ ご来社お持込みいただくと、来社修理割引として修理工賃の割引サービスが受けられます★
修理について詳細はこちらをご覧ください。
https://www.agai-jp.com/support/mente.html
■修理の流れ
①お預かりした機材は受付後順次点検、修理箇所の確認作業を行います
②修理のお見積りを作成し、ご連絡をいたします
通常14営業日ほどお時間をいただいておりますが、最近は多くのご依頼をいただいており、もう少しお時間をいただく場合がございますのでご了承ください。
③修理の様子
アガイ商事にはメーカーの認定を受けたベテランの修理技術者が勤めています。
また、社内には十分なスペアパーツを在庫しているため、修理を迅速に行うことができます。
お客様のことを一番に考えて日々修理に取り組んでいます。
製品の多様化により綿密な検証が必要な場合や、修理に必要な部品がメーカーにて生産待ちになっているなどでご返却にお時間がかかってしまう場合もあり、完成させるのに苦労している部分もありますが、少しでも早くお客様のもとへお返しできるよう、修理部一同頑張っています!
■故障を防ぐために
大切な機材を長く使用するために、注意するべき項目を修理担当者に聞きました。
ぜひ意識をしてみてください!
ほこり
機材内部のほこり取りは高い電圧が残っているので大変危険です。専門のサービス部門にお任せ下さい。
ご自身では、フィルターや外装のほこりを定期的に取ることをおすすめします。
水分
思わぬ水分侵入の恐れがある床への直置きはなるべく避けて下さい。使用しない時でも電源を入れて機械を暖めると余分な水分が飛んでしまいます。また、気温が低い時期の結露が原因で、気づかない内に故障してしまうことがあります。
気温が大きく変化するような場所に移動するときも注意です。
サビ取りなど定期的なオーバーホール
故障がなくても2~3年に一度のオーバーホールをお勧めします。
分解清掃するだけでもサビ取りの効果があります。
電源コードもずっと挿したままですとサビにより接触不良を起しますので時々抜き挿しをして下さい。
■最後に
今回はアガイ商事の修理についてご紹介させていただきました。
並行輸入品を購入してしまい故障時に困ってご相談をいただくことも多々あります。
ぜひ大事な撮影機材のお求めは安心できる正規販売店からご購入ください。
修理に関するご質問、不安がある場合にはお気軽にお問い合わせください。